あなたの音楽のステージを上げる方法

 

 

どうも、プロスピです。

 

音楽家として上のステージへ行く方法・・・、すなわち音楽家2.0

その方法は、実は200年以上も前にある哲学者によって既に体系立てられていました。

 

その名も「ヘーゲル」、彼はその思考法を「弁証法」と名付けました。 

弁証法とは

・正(テーゼ)

・反(アンチテーゼ)

・合(ジンテーゼ)

ヘーゲルは上記の言葉を用いて、物事は「否定」を通じることにより

より高い段階として再生成されるプロセスを弁証法と名付けました。

「A」と「B」、相反する事象があるとき、その2つから

「C」という新たな事象が生まれるという理論です。

 

この現象のことを哲学用語で「アウフヘーヴェン」(ドイツ語)

またの名を日本語で「止揚」と言います。

 

文字だけだと全然イメージがわかないので、とりあえず下の図をみてください。

空白ページ

りんごで分かる「弁証法」

具体例でもう少し落とし込んでみましょう。

例えば、「プロスピは焼きりんごが大好物である」と仮定します。

焼きリンゴのステージ

ワイルドにオーブンを使った、「りんごの丸焼き」から

 

程よい厚さにカットした、「おしゃれ焼きりんごスライス」まで

ありとあらゆる、焼きリンゴレシピを食べ尽くし、ふと思います。

「焼いてうまいなら、凍らしてもうまいじゃないか」

っと。

 

そう、「焼き」の否定概念である「冷凍りんご」に目覚めます。

冷凍りんごのステージ

「丸ごと冷凍りんご」はもちろん

 

おしゃれな「冷凍りんごスライス」まで

そして、冷凍りんごのレシピにも飽きてきた頃、またふと思います。

「久しく焼きリンゴ食べたいな、でも、ほとんどのレシピは食べ尽くしちゃったしな・・・。」

そこで、圧倒的ひらめきが訪れます。

 

「・・・焼きリンゴを冷凍したらどうなる?」

「冷凍」を踏まえた、新たな「焼き」

芯の部分をくり抜き、ブランデー、シナモン、砂糖、レーズンを入れ

オーブンで丸焼きに、最後に冷凍・・・。

焼きリンゴでも冷凍リンゴでもない。そう、ここに

「冷凍焼きりんご」という新しいジャンルが生まれたのです。

螺旋的発展

イメージとしては、2つの要素の単なる足し算ではなく、行ったり来たりして段階を踏んで

次のステージへ進む、そんなイメージです。

この螺旋状にぐるぐる発展する様子を「螺旋的発展」と言います。 

 

空白ページ2

「螺旋的発展」の注目すべき点は、上から見たときに

「A」と「B」を往復してるようにしか見えないことです。

 

今回の流れは以下のように、「焼き」と「冷凍」を行き来しています。

「焼きリンゴ①」→「冷凍りんご」→「焼きリンゴ②」

 

一見、プロスピは、「同じ焼きりんご」を繰り返してるように見えなくもないです。

ですが、「焼きリンゴ②」は「冷凍りんご」を乗り越えてこそ生まれた概念で

「焼きリンゴ①」とは全く質が異なります。

 

そして、「螺旋的発展」の理論を知らない人には、下の図のように

重要な発展が起きてるにも関わらず、何が起こっているのか本質が見えない! 

(つまり、今回の例だと「焼きりんご①」と「焼きりんご②」の違いが分からない。)

スクリーンショット 2018-05-24 10.30.15

「成功してるアイツだって特別なことはしてないはずのに、なんであんなうまくいくんだ・・・」

なんていうのは、これが答えです。

 

正しい発展というのは

・2つの要素を行ったり来たりするだけではなく

・単に足して混ぜるのでもなく

「両者を踏まえて乗り越えること」によって起こります。

 

ヘーゲルはこの世の全てはこのルールで発展すると主張しました。

J-POPも螺旋的発展

音楽の発展も同様です。例えば、J-POPで考えてみます。

 

1970年代

アナログ、歌謡の時代、本物と言われるミュージシャンの時代 

1980年代

徐々にテクノの波が来る 

1990年代

シンセサイザーが本格的に普及して、ザ・J-POPが完成

2000年代

DAWでの制作が一般化し、中田ヤスタカの曲のようなアコースティック感のない曲が台頭。

本物のミュージシャンの時代から、身近で親近感のあるアーティストが力を持ち始める

(AKB48 etc…) 

2010年代

デジタルからアナログへのリバイバル。

AKB48のフォーチュンクッキーは典型的で、同時に、

「なんちゃってアーティスト」から「本物志向」へのリバイバルとも考えられる。

 

例えば、「モーニング娘。」の復活も

口パクじゃなくてしっかりした音楽を聴きたいというアナログへのリバイバル。

つまり、デジタルを踏まえて乗り越えてきたということ。 

クラシックとジャズの共存 

ジャズピアニストの小曽根真さんがインタビューで興味深いことを言ってました。 

「クラシックをジャズっぽくアレンジするのは難しくない。そうすれば新たな魅力が出てくる場合もあるが、ただ混ぜたのではどちらの良さもなくなりかねない。目指すのはジャズとクラシックの融合ではなく、共存です」

引用 : 小曽根真さん ジャズとクラシックの両方を弾く

小曽根さんの言う共存にも踏まえて乗り越える意味合いが含まれていると感じます。

ある時はクラシック、ある時はジャズ。

 

2つの領域を行き来することで、双方の次元が上がっていく。

そういうことだとプロスピは考えます。

まとめ

弁証法の概念こそ

「未来を知るには、歴史を踏まえることが必要」

と言われる所以ですね。

 

あなたの音楽のステージが上がるとき、この現象は無意識レベルで必ず起きています。

 

もし、音楽での成長で伸び悩んでいるなら、発想を逆転させて

踏まえて乗り越えるべき、「過去」を理解しましょう

 

こういう切り口で世界を眺めてみるのも、面白いですよ。

 

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プロ・スピリチュアルコンポーザー

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仕事は「作曲家 x 占い師」。作曲に占いからアプローチする第一人者。楽曲提供はワンピースVRのPV楽曲、ケリ姫のゲーム音楽などゲーム音楽を中心に。「音楽 x 占い」の可能性をインターネットでいかに高めることができるのか、ハイブリッドフリーランスの肩書きを掲げて活動している。
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