音楽家に自信を与える、「倍音」とは?

 

どうも、プロスピです。

 

ちょっと聞きたいことがあります。

この記事を読んでいる人は、少なからず音楽に興味がある人のはずなんですが

 

あなたは倍音について人生で何分ぐらい考えたことがありますか?

 

多めに見積もっても、カップラーメン2〜3杯分ぐらい。

何なら、真剣に考えた時間でいうと2〜3秒がいいとこじゃないですか。

 

プロスピ
倍音?名前は知ってるけど・・・音楽制作とあんまり関係なさそう。

 

これが正直なところだと思うんですが・・・、本当にそうでしょうか?

プロスピは最近、倍音への理解があると音楽制作にもいい影響が出てくると感じてます。

倍音こそ、音楽理論の原理原則 

プロスピは、幼少期に音楽の英才教育は受けてないので

音感を高めるためのメソッドには常にアンテナを張ってきました。

  

で、特に重要な概念として、「倍音」に辿り着いたんですね。

(音感の記事は後日書く予定です。)

 

ただ、ほとんどの人にとって倍音なんか触れる機会がないんですよ。

せいぜい、学生の時の理科とか物理の時間ぐらいじゃないですかね。

 

仮に物理の授業で習ったとして

それが作曲・編曲とどう関係してるのか、全く分からないじゃないですか。

 

そもそも、音楽の理論書を見たって倍音の解説なんてほぼ無いし。

(あっても序盤の2〜3ページぐらい)

 

でも、音楽理論の根底にあるのは

全て倍音に基づいた原理原則だということが分かってきました。

和声は倍音で説明できる

例えば、みなさんお馴染みの芸大和声の教科書

 

この本には

連続5、連続8度は避けなければならない

という厳格なルール、いわゆる禁則があって、ポピュラー音楽との兼ね合いで何かと議論になります。

 

連続8度ってのはこういうこと、連続5度はこれが完全5度になっただけ。

わからないやつはググってくれ!

引用 : http://blog.livedoor.jp/john_music/archives/7175429.html

  

いくつかセオリーはありますが、これも倍音で説明できます。

 

まず、前提として理解する必要があるのは

豊かな響きを求めるために和声学が生まれました。

 

そして、完全5、8度上の音の出す倍音

(根音がCだったら、Gとオクターブ上のCの出す倍音って意味)

 

これが、根音から発生するメインの倍音と被りまくります。 

なんとなくのイメージなのです。

DTMする人なら「シンセベル」の音色を思い出してください。

 

アナログと違って、尖った、鋭いサウンドしてますよね。  

そして、「オケとうまく混ざらないなー」ってシーンが今までありませんでしたか? 

 

動画を見てもらうと、波形が針みたいに尖ってて、音がある場所とない場所の差が極端ですよね。

これは、自然界にない人工的な倍音列なので、普段強調されないはずの音が強調されてます。

 

結果として。通常だったら聞こえなかったレベル倍音が聞こえます。

それが、もしアボイドノートだったら当然ぶつかって聞こえるわけです。

 

なにが言いたいのかと言うと、「周波数的にすごく偏った音色をしている」ということ。

  

和声の禁則についても、このサウンドと似たイメージをプロスピは持ってます。

ルート、5th、オクターブ上、それぞれの倍音同士が偏って強調される

結果、豊かな響きでは無く、尖った音色になるというわけです。 

アボイドノートも倍音で説明できる 

ポピュラー理論の

Cメジャースケール上で4番目のFの音はアボイドノート

っていうのも、倍音で説明できます。

 

例えば、ピアノの真ん中から1つ下のCを鳴らしたとしますよね。

すると、Cを基音とした倍音が発生するのですが、譜面で表すとこんな感じです。

 

実際に音を出して、よぉ〜く聞いてみると、「G」「E」の音は聞こえます。

で、上の譜面をさら〜に上の方に辿って行くと、135番目に「Db」が現れます。

 

まー、聞こえるわけがない。 

 

そして、倍音の原理原則としては

・低い音ほど大きい

・高い音ほど小さい

となるので、上の方で登場してくる音ほどアボイド感が強くなります。

 

「アボイド感がある = ハモってない」と言い換えることができますが

そもそもハモって気持ちいの理由は、「すでに倍音として空間に響いてる音を重ねるから」

なので、高次の倍音は空間にほぼ存在しない → 基音と相性が悪い→ ハモりづらいという理屈

 

その中でも、半音上の音は倍音としてほぼ確実に聞こえないレベル。

で、Cメジャースケールで半音上の音がなるケースは次の2つ

・Bの半音上のC

・Eの半音上のF 

 

Cメジャースケールということは

基本コードはCなので、Bの半音上のCは鳴らしても問題ないですよね。

(CメジャースケールなのにCがアボイドだったら意味不明だし)

 

なので、残ったEの半音上のFがアボイドです。

(逆に、Eの半音上なのが問題なので、Eを慣らさなければFは使えると応用可能) 

アレンジテクニックも倍音で説明できる

具体的なアレンジの場面では

確かにこのテクニックは効果はがあるんだけど、なぜ?って聞かれると答えられなかった

こんな疑問を解決できます。

まとめ 

倍音は深い!

もっと文献漁りたいんだけど、知らなくても曲は作れるからやはり後回しにしてしまう。

倍音って報われないやつだな、君はもっと自分の見せ方を勉強したほうがいい。

 

とりあえず、また新しい発見があったらブログにまとめます。

 

 

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プロ・スピリチュアルコンポーザー

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仕事は「作曲家 x 占い師」。作曲に占いからアプローチする第一人者。楽曲提供はワンピースVRのPV楽曲、ケリ姫のゲーム音楽などゲーム音楽を中心に。「音楽 x 占い」の可能性をインターネットでいかに高めることができるのか、ハイブリッドフリーランスの肩書きを掲げて活動している。
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